ピッコマ｜悪党から愛を迫られています｜ネタバレ

3巻目を読んでるんだけど2巻目から話が冗長で退屈。
ヒロインがワガママだからかな。 周りから心配されて危険だとわかっていても自分のやりたい通りに意地を張り、結局は自分の思い通りにしてイライラするし、ヒーローは何でも主人公の思い通りにしてくれるようでも、いざ大事なことは沈黙してしまう。それで二人が葛藤が起きると退屈になる・・
葛藤が生じれば、ヒーローが主人公の意思を尊重しながら葛藤は終わるのかと思ったら、ただ本質的に解決したわけではなく、そのまま心にしまってしまうのでまた似たような葛藤が生じる・・・

読んでいるうちにだらだらして退屈です。ガールクラッシュもいいし、ヒロイン中心の内容も好きです。
ヒーローが泣くのは別にいいけど、「口を堅く閉じて息苦しく振舞う」のは本当にイマイチでした。目に見える葛藤構造なので斬新さも少ないです。主人公二人が喧嘩するのは疲れます。

ヒロインがすごくエゴイストです。ヒーローもそういう面がありますが、ヒロインはちょっとかんしゃくが起こるほどでした。 やりたいこと全部やって生きないといけないタイプ？ それが悪いというわけじゃないんですけど、正直頑固者だからイライラするのは仕方ないですね。

タイトルがおかしいです。 内容が軽く見えるけど、 だんだん雰囲気が・・・そして一度もヒーローが愛を強要したことはありません。 むしろ、しっかりして正直で能力のあるヒロインに献身的・盲目的です。 ストーリー全体で他の事件が占める比重が大きいですが、二人の恋愛が一番面白いです。 事件が多いからどんどん説明が多くなって展開が少し散漫な感じがするのは残念です。
でも解決する事件が多いから二人がくっついているのを見るのも大変なのが・・・特に、皇帝との葛藤がほぼ一冊分を超えるのが退屈でした。重要な部分なので比重が大きいのはわかりますが、皇帝があまりにも愚かで・・・ その部分に恋愛を加えたらもうちょっと良かったんですが・・・
段々とスケールが大きくなるのに説明の種が多くなる部分も惜しかったし・・・作家さんがフラグをたくさん立てるんですが、 それ自体が嫌というよりはその後を見るのが不安でした。

まずヒーローがすごくいいです。 強くてハンサムな上、地位もあってお金持ちです。そしてヒロインだけを愛します。 ヒロイン限定のよく泣く清楚な美男子で満足しています。 ヒロインはヒーローが準備してくれた足場に立ちながら、公爵夫人よりは他の呼称を好むとかいう部分で本当に利己的だと思いました。 いくら自立心が強くて主体性があるのがいいと言っても恩知らずなのか。。。「ヒーローが頼み込んで結ばれた縁だというが、自分の『最高』という立場をヒーローに遠慮なく振り回しているのを見るのは気分が悪かったです。 後ですべてのことを知って後悔しているけど、この女性もちょっと転がらなければならないのに転ばないと残念ですね。
かなり長編でエピソードが多いです。 セニヤとテサルの話、彼らと皇太子の話、人間と魔物の話、被造物と神々の話まで段階的にスケールが大きくなり、それぞれのストーリーの中にエピソードもぎっしり詰まっています。 前後が合わさってネタを全部回収しており、その過程に違和感はありません。 見応えのある小説でした」

ヒロイン：農民の娘で自己所信と信念が強い。 田舎の小さな学校の先生だったが、突然現れた公爵様の思いがけないプロポーズにより人生が急変してしまう。 農民階級から瞬く間に公爵夫人として身分上昇したが、いつも堂々とした成長型の女将。涙腺の弱い公爵様が心配だ。
ヒーロー：ソードマスター。 周りの人に限りなく恐怖心を植えつける公爵。 未来から回帰したヒーローとして、すでに何度もヒロインを心に抱いているヒーローは、今生でもヒロインを愛する真っ直ぐな男。 しかし、すべての選択権をヒロインにだけ与えた純情男。 ヒロイン限定の涙腺が壊れた泣き虫。 しかし、ヒロイン以外の人物には興味がない。
小説のポイント：ヒーローが回帰したケースなので、いきなり初対面する公爵にプロポーズされ限りなく愛情を受ける、戸惑うヒロインの姿は、その他の回帰物・憑依物から、相手がこんな感じを受けたのだろうという新鮮さを感じることができます。
ヒーローが泣き虫だった理由は、ヒロインが自分のそばにいること自体が感動しすぎてどうしようもないから。

完全なハッピーエンドです。
泣く男は初めてでしたがそれなり魅力ありました。