ピッコマ｜陛下、私に構わないでください｜ネタバレ

最初は女主人公の無気力がもどかしくて途中下車しましたが、また思い出したので1冊を読んでみました。 そしていつの間にか没頭して、外伝までずっと～。「ヒロインのうつ病が徐々に誰かの関心と配慮で治癒されていく過程が、ある程度現実的なので共感できヒーローの心が沁みて良かったです。 ストーリーもおもしろく、成熟した大人たちが交わす愛がお互いを変化させ、調和させる過程が暖かくて記憶に残ります」

平和に進行される穏やかな癒し系小説です。 特に事件もないのでスケールの大きい事件がある小説が好きな方々は少し物足りないかもしれませんが、平和なストーリーを好まれる方々は楽しく読むことができると思います。 私はとても楽しく読んだし、文章一行ごとに本当に愛らしいと思いました。

「ヒーローは帝国皇帝でヒロインは次元移動した聖女というありふれた設定ですが、話を進める方式やキャラクターは珍しいです。ヒーローは完璧主義者でストイックな性格なので怠惰なことがとても嫌です。一方、ヒロインは現代の競争社会に疲れ、一生懸命に生きてきたために「燃え尽き症候群」に悩まされるよくある会社員です。
次元移動してきた聖女だと言って、何か変わった状況を期待して挫折したヒロインと完璧な皇帝陛下が絡んで悟り、愛に落ちる内容です。
ドラマチックな事件展開があるわけではありませんが、皇帝陛下が理想のタイプだと言うほどヒーローは素敵です。ヒロインもかわいいです。

「珍しく誠実で『残酷』なヒーローと『燃え尽き症候群』の鬱病ヒロインの組み合わせまでは良かったです。 最初は面白かったです。
しかし、これといった事件があまりありません。 癒し系小説なのは分かるけど事件がなくても何もありません。 それなら二人のロマンスが面白くなければならないのにヒーローはいつの間にかヒロインを愛していて、ヒロインも簡単にヒーローの心を受け入れます。 主演カップルがあまりにも簡単にくっつくので、その後から面白くなくて虚しいです。

好き嫌いがはっきりと分かれる小説だと思いました。

あまり面白くありませんでした。緊張感が1度も感じられず退屈でした。