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【原作小説】プリンセスオーディション【あらすじ2】

2021/05/08

プリンセスオーディション

wami
副管理人のWamiです。今回はピッコマ連載中の韓国マンガ「プリンセスオーディション」の原作小説あらすじの紹介です。

原作タイトル(韓国):왕세자비 오디션

英語タイトル:The Crown Princess Audition

作品紹介

ノクス王国の伝統的な王太子妃選抜試験、通称「ガーデン」。 財政がひっ迫しているアーデン家の令嬢アップルは、突然現れ養女となった怪しい美少女ローズにガーデンへの参加権を奪われ、さらにローズの侍女を務めることに!小憎たらしい態度を取りながらも、時に優しい謎の少女・ローズ。 そんな彼女には誰も知らない特別な秘密があった… 不幸な運命の元に生まれた「バラの王子様」と 勇気とガッツで逆境をくぐり抜ける「行動派リンゴ姫」のサバイバル宮廷ロマンスファンタジー! (Piccomaより引用)

詳しい作品紹介はこちらで

【ピッコマ】プリンセスオーディション【ネタバレ】

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原作小説のあらすじ

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前回のあらすじはこちら

【原作小説】プリンセスオーディション【あらすじ1】

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wami
結末まで駆け足でまとめました
  • 「確かに薬を飲んだはずなのに・・・」いつの間にか首のネックレスは外れ拘束されていた腕も自由になっていた。状況が飲み込めないままアップルが顔を上げると、祭壇の前でキリアンが倒れていた。
  • 会場は騒然となりパニックになった。国王は自ら魔法でゲートを作りイエラやアイリスらと共にキリアンを別の場所に移そうとした。そのときアップルが叫んだ「ダメッ!」
  • 衛兵たちがアップルの首に剣を向けた瞬間、メリーとベルがアップルを助けに来た。「永遠の繁栄と祝福を!」シダーが叫ぶと彼の剣がまぶしい光を放ち、アップルは気を失った。
  • 気が付くと馬車の中だった。キリアンを背負って走ってきたシダーが言った。「私たちはここで追っ手を食い止めるので遠くまで逃げてください。」走り出す馬車の中で意識のないキリアンを抱きしめながら外を見ると、シダーとルレール家の騎士たちが王室近衛兵と対峙するのが見えた。
  • ベルは自分たちがおとりになるためアップルを途中でおろした。アップルはキリアンを引きずりながら茂みに隠れると頭の中に声が聞こえてきた「ポケットに手を入れてみて・・」そこには壊れた宝石のかけらがあった。「永遠の繁栄と祝福を」すると二人は王の部屋に移動していた。
  • 「精神操作がうまくいかなけばこちらにいらっしゃると思いました」そこにはウェディングドレスのままのアイリスがいた。アップルはアイリスと対峙した。キリアンと結婚を望むアイリスにアップルが言った「それは愛ではなくただの執着です!」
  • 「ここはガーデンの優勝者を選ぶ最後の試験が行われる場所だそうです。今回はまともに試験は行われませんでしたが・・・」アイリスはアップルに剣を向けた。「エイプリッド嬢、私と勝負してください。」
  • アップルは水晶玉の近くにある6本目の剣を取った。※この王の間には歴代の魔力保持者を生贄するため使った聖剣が飾られていて、この6本目はキリアンに使われる予定の聖剣でした。アイリスは剣術の心得があったためアップルは不利だった。アップルの剣がはじき返されしまい、驚いたアイリスの剣が目の前に迫る瞬間、突然黄金のカラスが現れた。そして高い声で鳴いた「姉さん!」その瞬間、回廊もアイリスも魔法のように消えた。ローズはアップルを抱きしめた。
  • 二人は外にいた。「私が遅れたらどうするつもりだったの?」ローズは子供のようにしくしく泣いていた。アップルが抱きしめるとローズの姿はゆっくりと黄金の粒子とともに消えていった。
  • 魔法が解けて大人になった青年の目にはもう涙は見えなかった。「呪いは消えたみたいだ。」
  • 「魔力が消滅すれば混乱が起きるだろう、陛下は僕を反逆罪に追い込むかもしれない。」アップルは答えた「神に捨てられたのではなく、神の力から卒業して独立したと思わせればいいんです」
  • キリアンはしばらく考えた「それなら盛大な卒業式が必要だな」空に紋章を描くと巨大な光の柱が現れた。国中の人々からも見える光景だった。
  • アップルに協力した者たちもみな無事だった。「僕が目覚めたからもう誰も彼らに手を出すことはできない」キリアンはアップルにその光景を見せた。拘束魔法で動けなくなった兵士たち、光の柱を呆然と見つめる国王とイエラ、一緒にいるベンジャミンとシャーロット、ため息を漏らすカンナ、そして回廊で一人座り込むアイリスと探しに来て手を差し出すシダー・・。アップルの目はたちまち涙でいっぱいになった。
  • 城の中央に出現した光の柱はいつまでも輝いていた。それは新しいの時代の始まりだった。

エピローグ

  • ノクス王国最後のガーデンを巡るスキャンダルはその後3か月以上も収まる気配はなかった。特に注目を浴びたのは死の呪いから解放され初めて人々の前に姿を現した幻想的な美貌を持つキリアンだった。
  • ついにアップルがアーデンに帰る日が来た。光の柱が出現してから1週間が過ぎていた。半年ぶりに故郷に帰ると思うと感無量だった。
  • 最後の一週間は外に出ることができず部屋の中で過ごした。皇太子の結婚式に乱入し写真も撮られてしまったからだった。カンナの手配で新聞に顔が載ることはなかったが、エイプリッドアーデンはすでに首都では有名人だった。ローズとともに皇太子の命を受けて秘密任務を遂行した側近とされた。パンテオンの地位は失墜し殺されたローズアーデンは国を翻弄した魔女から一転、聖女として讃えられるようになった。
  • キリアンが部屋にやってきた。この一週間キリアンとはあまり会うことができなかった。公に皇太子として姿を見せたので忙しかったが、それこそが彼のいるべき立場だった。アップルのいるべき場所はアーデンだった。
  • 「これまで楽しかった。いろいろと」「君が無事でよかった」アップルは言葉を返すことができずやっと笑顔を見せるだけだった。今度会うときはこんなに楽に話ができる関係ではないだろう。
  • キリアンはアップルを見つめた「君は僕の光であり恩人、命であり太陽だ。」アップルは恥ずかしくて彼を睨んだ。
  • 「明日の支度で忙しいだろうからもう邪魔しないよ。またねエイプリッド」キリアンはアップルの手にキスをした。「別れたくない」いくら話したくても絶対言ってはならな言葉だった。アップルは静かにその言葉を飲み込んだ。
  • 故郷へ戻る日、シダーとシャーロットが見送りに来た。シャーロットはボルテル家の厄介者とされていたが、ベンジャミンに見初められたため今では宝物のように扱われていた。シダーはアップルと握手をした。そしてアイリスからの感謝の伝言を伝えた。「無理なお願いにもかかわらず姉をお赦しいただきありがとうございます」「ルレールさんは私の友達です。公爵様にもよろしくお伝えください。」
  • その日キリアンは重要な発表があったため見送りに来ることができなかった。「必ず電話して!」シャーロットはずっと泣いていた。アップルはベルに催促され列車に向かった。メリーは大きなスーツケース二つを片手に抱え大股で後を歩いた。
  • 駅の構内で放送が流れた。聞きなれたキリアンの声だった。皇太子を弟であるベンジャミンに譲り補佐するとともに、自分は魔法使いとして一人の国民として生きていくという表明だった。それによりアイリスとの婚約は解消された。「ルレールは依然として忠誠心のある王の剣であり私の親友だ」キリアンは続けた。「私の光であり恩人、命であると同時に太陽・・・あなたたちに永遠の繁栄と祝福があることを願う」
  • アップルは人たちが行き交う中でぼうっと立ち尽くしていた。「光であると同時に恩人、命であると同時に太陽・・・」アップルはドキドキする胸を押さえて顔を上げたその時、遠くに人の姿をとらえた。不思議なことに大勢の人の中で一人だけ輝いていた。まるで太陽に光を浴びて蒼い夜空を照らす月のように。
  • 「こんにちは」帽子をかぶってスーツケースを持った青年が金色の瞳で厚かましく笑った。「見たところ貴族のご令嬢のようですが、遠い旅に一人侍従が必要ではありませんか?」「!!!」
  • 「紹介が遅れましたね。ローズと申します。」彼は帽子を取って手を差し出した。見たことないほどのハンサムな男だったがアップルの目にはもはや何も見えなかった。
  • 彼女は彼の名前を呼んでその胸に飛び込んだ。<完>
wami
気になる二人のその後は外伝で。リクエストありましたらまとめたいと思います!

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