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原作小説|できるメイド様|ネタバレ7|外伝

2021/03/09

できるメイド様

wami
副管理人のWamiです。今回はピッコマ連載中の韓国マンガ「できるメイド様」の原作小説あらすじ・結末のまとめです。

原作(韓国): 능력 있는 시녀님

英語タイトル: A Capable Maid

作品紹介

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【ピッコマ】できるメイド様【ネタバレ】

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原作小説(外伝)のあらすじ

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wami
原作小説9巻(外伝)あらすじまとめです。結婚後も二人はなかなか会うことができません。

あらすじ

  • 結婚後も会えないままの二人。ラエルはマリからの愛のこもった手紙を読みますが、もう4か月も会うことができずイライラしています。独身生活を満喫しているオルン侯爵に八つ当たりです。
  • クローヤン王国は復興も順調で活気づいていますが、マリだけはラエルに会えず浮かない顔でした。
  • オルン侯爵とバルハン伯爵の計らいで、二人はパルゴ島で休暇を取ることができました。
  • ラエルには一つ心配なことがありました。それはマリと一緒にいるときは必ず何か事件が起こることです。一方、マリも何事も起きないことを願っていましたが、パルゴ島に向かう船の中でハンサムな青年画家の夢を見ました。マリは不安になります。
  • パルゴ島は、ノビエン男爵が統治していました。先に着いたラエルは、身分を隠し宿泊予定の別荘に向かいました。そこに思いもよらない人物がいました。
  • ヨハネフ3世でした。ヨハネフは「偶然にお会いできてうれしいです!」と挨拶しますが、ラエルはアルモンド子爵につまみ出すよう指示します。
  • やがてマリが到着し二人は再会しました。ラエルは、ヨハネフが邪魔しないよう警備を厳重にします。マリは不思議に思いラエルに尋ねますが、ラエルはヨハネフの事は秘密にしておきました。
  • ラエルとマリは別荘で二人だけの時間を過ごします。
  • ノビエン男爵からパーティの招待状が届きます。島に滞在している貴族達を招いての宴でした。ラエルはヨハネフの事を考えて欠席しようと思いますが、ノビエン男爵の好意を無にするわけにもいかず、マリにヨハネフ3世が島に来ていることを話します。マリは驚きますが、「ランがいるから大丈夫」と言ってパーティに出席します。
  • パーティ会場にヨハネフは来ていませんでした。彼は、島で大切にしていた絵画に放火した容疑で拘留されていました。
  • ラエルとマリは当惑しましたが、監禁されているヨハネフに会いにいきました。
  • ヨハネフはマリに会えたことを喜びますが、ラエルは不機嫌で放っておこうとします。しかし、優しいマリは知らないフリをしておくことはできませんでした。
  • ヨハネフは、二人がこの島に来ることを知り密かに島に上陸していました。怪しい人物なので誰も彼が皇帝だと信じてくれません。このままだと処刑されることになります。
  • ラエルは、マリに一生近づかないことを条件にヨハネフの身元を保証することにします。ヨハネフはラエルの真剣な警告に従わざるをえませんでした。
  • ラエルとマリは、ノビエン男爵に自分たちの正体を明かしヨハネフが西帝国の皇帝であることを話します。ヨハネフは釈放されました。
  • マリが様々な才能を持っていることは国中に知られていました。ノビエン男爵は、マリに絵画の修復をお願いできないか頼みます。マリは、助けたい気持ちはありましたがラエルの事を思うと承諾できませんでした。マリは休暇を延長することにして修復を手伝うことにします。
  • 放火の犯人は見つかりませんでしたが、どう考えても二人の邪魔をしようとしたヨハネフの仕業でした。二人はうんざりしながらも作業をはじめます。
  • ラエルは絵画の才能もありました。幸い損傷もひどくはなかったので、二人で協力して二日で終わらせることができました。
  • 二人はまた休暇に戻り楽しい時間を過ごしますが、首都に法王庁の使節団が来たとの知らせが入ります。
  • ラエルはどうしても戻らなくてはなりませんでした。1か月後のマリの誕生日には必ずクローヤンに行くと約束してラエルは首都に戻ります。しかし、マリはそれが無理なことはわかっていました。
  • クローヤンに戻ったマリは、バルハン卿からキエルが訪問することを知らされます。マリに騎士の誓いを立てたキエルは、自分の領地とクローヤンを行き来していました。しかし、キエルがクローヤンに向かう途中で行方不明になったとの知らせが入りました。マリは王室騎士たちとその場所に駆け付けます。
  • 跡を追って山の中を捜索していると、キエルを発見します。誘拐された子供を救うついでに盗賊たちを始末していたとの事でした。マリはキエルに今後は一人で危険なことをしないよう言います。キエルは彼女が自分を心配してくれていることをうれしく思います。
  • マリは、キエルに申し訳ない気持ちで一杯でした。自分のことを思ってくれることに感謝しながらも、自分はその気持ちに応えてあげることができないからでした。
  • キエルは護衛騎士として献身的にマリに仕えますが、マリはほとんど休まず護衛するキエルに休暇を取るよう言います。
  • キエルはマリへの想いを捨てることができませんでした。慣れない休暇を取ったキエルは、コモン城下の街を歩きながらマリの負担にならないよう、ひたすら忠誠を誓った騎士として接しようと考えます。
  • キエルを呼び止める声がしました。バルハン伯爵でした。バルハンは、マリに仕える王室騎士としてキエルをライバル視していましたが、街をさまようキエルの姿が可笑しくで声をかけたのでした。バルハンはキエルを家に誘います。キエルはバルハンと酒を飲みながら、悪くない初めての休暇を過ごしました。
  • マリの誕生日がやってきました。しかしラエルからは「行けなくてすまない」という手紙が届いていました。帝国では新たな問題が起きていました。マリは仕方がないと思いますが、寂しさを感じています。
  • モリナ王女の誕生祭は盛大に行われました。大勢がコモン城壁に集まり「モリナ王女万歳!」と叫びました。歴史上これほど愛された国王はいませんでした。
  • 宴が終わりマリは部屋に戻りました。街ではまだお祭りが続いています。マリは皆からの心のこもったお祝いにうれしい気持ちでしたが、どんなに祝福されてもラエルがいなくて寂しさを感じていました。
  • マリが、ラエルの事を考えながらベッドに横になろうとすると「誕生日おめでとう、マリ」と声がしました。ラエルでした。ラエルは仕事を終わらせ(大半はオルンに押し付けて)マリに会いに来たのでした。マリは喜びを抑えきれませんでした。
  • ラエルはプレゼントがあると言ってマリを連れ出します。そこは公演会場でした。マリがメイド時代に縁の深かった皇室楽団の楽長バーハンと主要メンバーたちが待機していました。さらにはオスカーもマリに会いに来ていました。マリはオスカーを抱きしめます。
  • マリのための演奏会が始まりました。初めて聞く素晴らしい曲でしたが、それはラエルが作曲したものでした。オスカーもバイオリンの演奏を披露し、最後はラエルがピアノを弾きました。マリにとっては最高の誕生日プレゼントとなりました。
  • ラエルは、また別のプレゼントを用意していました。郊外の邸宅での豪華な食事、そして宝石がちりばめられたネックレスでした。その真ん中には大きなダイヤモンドが輝いています。
  • 倹約家のラエルにしては珍しい送りものでした。マリは気軽に受け取ることができませんでしたが、「クローヤンとの貿易で得た利益で手に入れたものだから心配しなくていい」と言ってマリの首に掛けました。二人はダンスを踊ります。
  • 最後のプレゼントはブレスティン湖です。愛する人と来ると幸せな一生を送ることができると言われている湖です。以前、マリはこの湖の事をラエルに話したことがありラエルはそれを覚えていました。
  • 湖を見下ろす別荘で、二人はワインで乾杯し湖を眺めながら眠りにつきました。
  • 二人は奇妙にも似たような夢を見ました。マリは、初めてクローヤン王城に連れてこられ幽閉され誰にも会えずに寂しく過ごす日々。そして東帝国でメイドとしてイジメられながら働く日々。いままで経験してきたつらい日々が夢の中で通り過ぎていきます。そして囚人と出会った場面、最後に彼女の人生を変えたラエルとの出会いでした。
  • ラエルも過去の夢を見ていました。自分を抱えたまま前皇帝に虐待される母の姿、ラエルは前皇帝のせいで地獄のような幼少期を過ごしていました。母親は濡れ衣を着せられ、姉は兄弟によって毒殺されました。前皇帝が倒れた後は、ラエルは何度も命を狙われますがかろうじて生き延び辺境に逃れます。やがて力を付けたラエルはすべての皇子の首をはねて皇太子になります。しかし、そこに至るまでには多くの血を流しすぎました。彼は鉄仮面をつけていなければその血の重さに耐えることができませんでした。償いとしてラエルは働き続けます。しかし毎晩のように悪夢に悩まされ眠ることができませんでした。地獄の日々が夢の中で過ぎていきましたが、ある時人生が劇的に変わった場面をみました。マリとの出会いでした。
  • 翌朝、ラエルが目を覚ますとマリは朝食の準備をしていました。
  • 湖を眺めながら朝食をしていると、マリはラエルの顔色が良くないことに気が付きました。「イヤな夢でも見たの?」「なんでもないよ」
  • 出発の前に二人は湖を散歩しました。マリは昨日見た夢の事を話しました。ラエルは心配そうに見ています。ラエルも夢の事を話しました。
  • 心配するマリに、ラエルは「今は君がいるから何ともないよ」と言います。「今はとても幸せだ。君といる限りこれからも幸せだろう。」
  • マリも「私もあなたと一緒だから永遠に幸せです」といって手をつなぎました。燦爛たる日差しと涼しい風が、まるで前途を祝福するかのように二人を包み込みました。
  • ここに来るまで胸に多くの傷を抱えてきましたが、もう気になりませんでした。これからも二人は永遠に幸せでしょう。

(終わり)

wami
本編では中盤から二人は離ればなれになってしまって重たい展開が続くので、漫画版でもこの外伝を連載してくれるといいですね!
しかし、、、結局二人は離ればなれのままで別居婚状態なのはちょっと悲しいです。これをハッピーエンドというのはビミョーな気がします。一番大きな問題が片付かなかった・・・そしてなぜか2番手のキエルのほうがいつもマリと一緒にいるという皮肉。キエル推しとしてはいいかもしれませんが。。

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