チビッ子忍者村
子どもたちと戸隠の「チビッ子忍者村」に遊びに行ってきました。
戸隠神社中社を通り過ぎ、有名なお蕎麦屋さん「うずら屋」の行列と風情のある街並みを眺めながらしばらく進んでいくと忍者村に到着です。
忍者の修行風なアスレチックが充実していて、からくり屋敷などの屋内施設や手裏剣や吹き矢での的あてゲームもあるので小学生なら十分楽しむことができます。施設自体もそれほど広くないので、観光の合間に子どもたちをちょっと遊ばせたい時なんかに最適です。
昭和世代が大喜びの「忍宝館」
この子供向けレジャー施設の中にひと際異彩を放つ建物があります。
忍者関連のコレクションを並べた「忍宝館」です。入口ではニンニンジャーと変身忍者「嵐」のお出迎えでテンション上がります。ところで向かって左の忍者は誰なんでしょう?勉強不足でわかりませんでした。ご存知の方は教えてください!
館内はマニアックなコレクションの数々で子供より大人が夢中に・・・自分は退屈そうな子供たちをなだめつつその大量のコレクションに見入ってしまいました。
昔のメンコや漫画から映画ポスターにフィギュアにレゴなど・・・懐かしさで時間を忘れてしまいます。
手裏剣と密教法具
個人的に一番興味があったのは「独鈷」「五鈷杵」などの密教法具です。漫画「孔雀王」で主人公の孔雀が持ってるアレです。初めて実物を見たのでちょっと感動です。子供頃欲しかったアイテムでしたね~孔雀の真似してよく「九字切り」なんてやって遊んでました。
手裏剣や隠し武器、忍び装束も展示してあってここはまさに「影の軍団コーナー」って感じです。
まとめ
戸隠のチビッ子忍者村は、子供も大人も楽しめるプレイスポットでした。忍者のコスプレもあるし、アスレチックは色々と工夫が凝らしてあって面白いです。
そして「忍宝館」、一度は訪れておきたい戸隠の隠れたB級スポットです。「忍者」を中心としたコレクション館はおそらく日本でココだけだと思います。それほど広くないスペースですが、昭和~平成の忍者ヒーローを中心にセンス良くまとめられています。有名忍者は大体抑えてありましたが、アメリカでの忍者ブームの火付け役「ショー・コスギ」がいなかったのがちょっと残念だったかな・・