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原作小説|悪女はマリオネット|あらすじ2・外伝

2021/09/22

悪女はマリオネット

st-kaiwa1]副管理人のWamiです。今回はピッコマ連載中の韓国マンガ「悪女はマリオネット」の原作小説あらすじを結末までまとめました。[/st-kaiwa1]

原作タイトル(韓国):악녀는 마리오네트

英語タイトル:The Villainess Is a Marionette

作品紹介

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【ピッコマ】悪女はマリオネット【ネタバレ】

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原作小説の内容まとめ

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外伝追加しました(20219/23)

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前回までのあらすじです。

原作小説|悪女はマリオネット|あらすじ1

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wami
消えたカエナは意外なところにいました

レイジェフはカエナが目の前で自分を捨てて消えてしまったことに激しく動揺し暴れた。駆け付けたラファエロも彼女がいなくなったことに怒りを抑えることができなった。ラファエロは暴れるレイジェフを殴りつけカエナが残した日記を突きつけた。日記に目を通したレイジェフは崩れ落ち、涙を流してカエナに謝罪した。

ラファエロは目を覚ました皇帝の寝室に向かった。レイジェフは騎士達の監視下に置かれた。
ラファエロは護衛を無視して寝室に入り、皇帝の枕元に剣を突き立てた。
皇帝は、真実を知ったレイジェフに実父であるレオ・フランシスを殺させるつもりだった。息子の手で死を迎えることが皇帝の完璧な復讐の最後だった。皇帝にとってはカエナも復讐のための道具に過ぎなかった。
ラファエロは怒りを抑えながらレイジェフを廃位し、カトリーヌを皇后にしてイーデルを正式な皇太子とするよう迫った。

ラファエロはカエナの計画を完遂した。しかし彼女が消えたことで心はボロボロになっていた。
沈んだ気持ちのまま公爵邸に戻り寝室の扉を開けると、カエナがベッドでぐっすり眠っていた。
ラファエロは心を取り戻し彼女の髪をそっと撫でた。

カエナは夢を見ていた。猫に姿を変えたバエルが彼女の前に置かれたカップにお茶を注いだ。
バエルが聞いた。「君の望みは叶ったのか?」この小説ではカエナは悪女、弟は暴君で二人は悲惨な最後を迎える運命だった。しかし回帰してから無理やり運命を変えた。それでも最初から悪女は幸せになれない話だった。カエナにとって幸福は幻想だった。
「魔法契約を解除することにした。どうせなら生き残ってもう少し考えたらいい。」魔法使い協会が、カインを倒した褒章としてカエナの望みを叶えるという決定だった。「そのお茶を飲めば契約解除だ」そう残してバエルは消えた。
彼女はカップの取っ手を握った。


首都ではカエナが消えたという噂が瞬く間に広がり混乱が起きていた。ラファエロは世論を巧みに操作し皇帝とレイジェフを陥れていった。自分の悪評がレイジェフの仕業だと考えた皇帝は彼を呼びつけ罵った。しかしカエナが消えて全てを失ったレイジェフは皇帝を殺害し、ルーデン侍従長も殺した。さらに、キッドレー公爵邸で拘束されていた実父のレオ・フランシスも殺害するがラファエロに制圧されて連行された。
全てはラファエロがカエナの復讐のために仕組んだことだった。

一週間後カエナは目を覚ました。彼女はラファエロを抱きしめて魔法契約を解除したことを話した。
そしてカエナはラファエロのプロポーズを受け入れた。


ハインリヒの裁判が始まった。裁判長はミエルン大司教だった。彼はエバンス公爵家とハインリヒから賄賂を受け取り不正にまみれた人物で、保身のためにカエナを魔法使いとしてレイジェフを操ろうと考えていた。
カエナを魔法使いだと主張するハインリヒだったがレイジェフはそれを否定、ハインリヒは有罪となりジュリアによって数々の不正が暴かれたミエルン大司教は失脚した。最後の最後でカエナを庇ったレイジェフは処刑を免れて島流しとなった。

カエナは首都に戻った。カエナの帰還を心待ちにしていた民衆たちは熱狂した。貴族達は彼女の登場に膝をついて礼を尽くした。
そして
カエナは皇位継承を宣言した。

「みんな、これからが始まりです。皇女宮時代とは比較にならないほど大変かもしれないけど私を信じてついてきてくれる?」
「当然でしょう。」ベラたちはにっこり笑った。
ラファエロは何も言わずカエナとつなぐ手に力をいれた。それだけで幸せだった。

彼らと一緒ならなんでも成し遂げることができるだろう。今日は新たな歴史が始まる日となった。
<完>

 

本編最後まで駆け足でまとめました。カエナはイーデルが成人を迎えるまで皇帝の座を守ります。カエナの帰還までいくつかエピソードがありますがここでは割愛していますので漫画版を楽しみにお待ちください。
レイジェフのマリオネットだったカエナでしたが、ラファエロはじめ周りの者たちが次第にカエナのためにマリオネットとして動いていくという話です。
なんとなく「悪女は2度生きる」とカブる設定ですが、完全ハッピーエンドなので安心して読めますね(ちょっとご都合主義な部分が多いですが・・)
この物語の一番の悪人は皇帝です。ハインリヒはもっとかき回してくるのかと思いましたが、ただの小物でがっかりでした。途中から魔法バトルなので男主人公ラファエロもちょっと存在感薄いですが、恋愛要素は多めなのでその手が好きな人にはお勧めの作品です。

ストーリー
ロマンス
おすすめ度

 

wami
外伝も近日中にまとめます。
更新情報はTwitterで。

外伝1

二十歳になったラファエロ

カエナが皇帝になってから3年後の話です。ハインリヒが処刑されたためラファエロが大公に陞爵しました。
大公の即位式前のある日、カエナが魔法使いとして覚醒します。しかしその時に起こった魔力の嵐にラファエロが巻き込まれてしまいます。その後遺症で記憶を失い二十歳に戻ったラファエロは、忌み嫌っていたカエナが皇帝でしかも自分と結婚の約束をしているということに戸惑いますが、どうしようもなくカエナに惹かれていきます。

外伝2

カエナが皇帝になってから7年が過ぎ、成人したイーデルにあっさり譲位します。そしてすぐにラファエロと結婚。まだ首都を離れることができないカエナと西部大公領の統治に忙しいラファエロは一緒に暮らすことができず、毎晩カエナが魔法で彼のもとを訪れる状態が続きます。
ある時、カエナはもう自分がいなくてもイーデルたちが十分やっていけることに気付きます。そして予定を早めて首都を引き払いラファエロの待つ大公領に向かいます。

外伝3

これくらいならおそらく平凡な家庭?

カエナとラファエロは二人の子供を授かります。兄のルードヴィルと妹のシュナです。イーデルは7歳年上のオリビアと結婚しセイラ皇女をもうけました。
魔法使いバエルは大公邸に居候していてラファエロとはよく喧嘩しながらも親友です。

カエナはあいかわらず平凡な日常を送っていた。永遠に続くと確信できる幸せに満ちた日常を・・

 

原作小説を読みたい

「悪女はマリオネット」の原作小説は、RIDIBOOKSでも購入可能です。

https://ridibooks.com/books/3170013241

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