オオクワガタの飼育記録
オオクワガタの飼育記録をキチンと残しておきたいと思い、FileMaker Proでデータベースを作ってみました。
FileMakerは、素人向けのデータベース構築ソフトとしては最強と思います。
その理由は、
- iPhoneで簡単に操作が可能、しかもiPhoneアプリ FileMaker Goは無料
- Web公開機能があるのでブラウザで操作が可能(サーバーが必要ですが)
自分の思い通りにカスタマイズできるところが強みです。自分の飼育方法に沿ったデータベースを作ることができます。
オオクワデータベース
とりあえずデータベースを作ってみました。1日あれば作れてしまうところもFileMakerのいいところです。
データベースがどんな動きをするのか参考までに動画を載せました。
データベースでは、次の3つのデータを管理できるようになっています。
1.個体管理
個体ごとに、産地・入手先・幼虫時のエサ交換データから成虫のサイズ・特徴など様々なデータを記録します。写真もカメラで撮影・フォトライブラリからの挿入ができ、拡大表示も可能です。
2.ブリードデータ
ブリーディングのデータ(親情報・ブリードライン・ブリード期間・使用材・割り出し結果など)を記録。親データは個体管理にも反映されます。
3.飼育用品データ
飼育用品の購入データを記録します。カテゴリー別の集計も可能です。これが結構役に立ちまして・・・今年は生体を購入したり簡易温室を作成したりしたせいで、総額10万円を超えてしまっていました・・・もっと節約しなければ。
今後のアップデート予定など
ただ、FileMakerにもデメリットはあります。一番は、ソフトの価格が高い!ことです。あとは、通常のデータベースとはアプローチが異なる上、自由度が高く機能も豊富なので初めて触るとかなり面喰います。一つの動作をみても色々なやり方があるのでそこが戸惑うところでもあり楽しい部分でもあります。
オオクワデータベースに今後追加したい機能
- エサ交換、マット交換などの通知機能
- ラベル作成機能
- ライン表作成機能
- 血統書作成機能
簡単入力・管理に重点をおきつつ便利機能を追加していければと思います。近いうちにサンプルファイルを無料公開するつもりです。iPhoneユーザー限定になりますが、、