2ファクタ認証失敗によるアカウント復旧
以前、Apple IDの2ファクタ認証に関する記事を書きましたが思いのほか反響がありまして、多くのコメントや直接メールを頂いたりして僕も大変勉強になりました。
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Apple IDで2ファクタ認証できない 1
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Apple IDで2ファクタ認証できない 2(完結編)
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しかし以前の記事は少し情報が古くなってしまったので2017年9月現在の状況を検証してみることにします。
ここでは、確認コードを受け取ることができなくてログインできない場合の復旧手順をiPhoneを使って紹介しています。
確認コードが受け取れない場合は復旧リクエストをすることになりますが、その際に必ず必要となる情報があります。
1.アップルID
2.復旧したいアカウントに設定していた「信頼できる電話番号」
上の2つについて不明な場合は復旧リクエストの申請は不可能です。アップルサポートに連絡してください。
アカウント復旧の手順
1.「Apple IDをお持ちでないか忘れた場合」をタップ。いきなりつまづきそうです。せめて「サインインできない場合」とか言い回しを考えてほしいです。
2.「Apple IDを忘れた場合」をタップ。別にIDを忘れたわけではないんですけど。
3.Apple IDを入力します。
4.コードが受け取れない登録済みの「信頼できる電話番号」を入力します。これを入力しない事には先に進めません。ヒントとして電話番号の下二桁が表示されています。
5.「いずれの番号にもアクセスできませんか」をタップ
6.ダイアログが出るので「アカウントの復旧を開始」をタップ
7.「復旧をリクエストする」をタップします。